子育ての悩みQ&A

子どもは一人ひとり異なる存在です。

 

家庭や保育所・幼稚園の置かれている条件も
さまざまですから、答えは一つではないでしょうが、
手掛かりにしていただけたらと思います。

 

家庭では子どもは甘えるのが当たり前です。

 

でも、親は家事やきょうだいの子育てもあって、
してやりたくてもできないことがいっぱいあります。

 

だから親子のまわりにたくさんの応援団が必要になります。

 

  • 地域の保育所・保険センター
  • 子育て支援センター
  • 児童館といった支援機関
  • 児童発達支援センター
  • 児童発達支援事業

などの療育の場を活用したほうが
子育てはぐっと楽になります。

 

しかし、残念ですが利用してみないと
そのよさが実感できにくいため、
足を踏み出すのに時間がかかる親もいます。

 

そうしたことをふまえたうえで、
保育所や幼稚園のとくに園長先生は、
日ごろからこれらの機関と連携しています。

 

そして、親がより利用しやすくなるための
方策を検討していく必要があります。

 

地域に活用できる資源がなければ、
どうすればつくることができるのか
を関係機関のスタッフで検討することも必要になります

 

そんな見通しを持ちつつ、
私のチャイルドマインダや保育の仕事経験からの
以下のQ&Aを役立ててくださいね。

子育ての悩みQ&A(よくある質問に答えます)記事一覧

まずは、親がゆっくり休もうなかなか寝てくれない、毎晩のように夜中に起き出す、などという睡眠に関する悩みは、それにつきあわされる親が睡眠不足になり体力的にキツいです。また、「近所迷惑になるのでは?」と考えることで追いつめられやすい問題です。生活リズムの見直しが必要ですが、まずはできそうなことから取り組みましょう。毎日のことで大変ですが、子どもが元気ならば大丈夫。本人は睡眠が足りているのですから、親が...

子どものしていることへの共感から始めよう私たち大人のやりとりも、自分の関心に共感し理解してくれる人との間で成立するものです。子どもが大人に合わせるのは大変。大人がまず先に「子どもに合わせる」というスタンスが必要です。と言っても「言うは易しく、行うは難し」で、家では子どもの関心にそう合わせてはいられません。家事もあるし、きょうだいもいるのですから。そのために子育て支援センターや保育所や幼稚園があるの...

集中が切れたら片づけよう落ち着いて座っていない、遊び食べといった問題は1歳後半から目立ってくるようになります。でも食べる量が少なくて子どもが元気なのであれば心配する必要はありません。3歳を過ぎて生活が見通せるようになれば食べるようになってきますし、保育所や幼稚園で仲間との関係が楽しくなると食も進むようになります。1日の生活の流れで、だいたいこのくらいのタイミングで食事の時間がきて、それがすめばまた...

偏食といっても理由はいろいろ偏食も基本的には時間が解決します。でも、毎日のことだからとあせってしまいますね。偏食というとわがままだと思う人が多いのですが、偏食にはそれなりの理由があります。なぜ偏食が目立つようになるのか?1歳後半から偏食が目立つのは、子どもに「選ぶ力」がつくからです。好きなものを選び、嫌いなものを避けるから、大人から見たら偏食ということになるのです。嫌いになる理由もさまざまです。ア...

着替える気持ちにさせるには?子どもは着替えや洗髪の意味が理解できていないうえ、少し過敏なところがありそうですね。着替えは意味がわからないとしにくい行為です。大人でも休日で1日家にいる場合には、パジャマから着替えなかったりジャージで1日過ごすことがあります。「出かけるから着替える」というのが子どもには、とては自然です。パジャマから服に着替えるのも、散歩で汗をかいて帰宅後に着替えるのも、「お出かけ」と...

「ナイ」「イヤ」は普通の反応3歳までは神経質にならないでいいですよ。毎年、幼稚園就園を控えた子の母親からトイレの相談が持ち込まれます。「大丈夫、なんとかなるから」と答えていますが、結局みんな、なんとかなっています。おしめを取ることに母親が必死になり過ぎると、子どもに吃音(きつおん:どもり)が出てきたり、大便をテラスやカーテンで隠れてしたり・・・かえってややこしくなってしまいます。トイレでの排泄が子...

歯並びに影響しません1、2歳児は指しゃぶりが「マイブーム」の時期です。気にしないでください。すべての子どもが指しゃぶりをするわけではありません。親が強く気にしはじめるのは、たいてい歯科検診で「指しゃぶりをやめさせないと歯並びが悪くなる」と言われてからでしょう。しかし、この時期の指しゃぶりは一過性で、通常、3歳ごろには頻度が減ってくるので、歯並びには影響しません。1歳の後半を過ぎると、子どもは両手を...

クセを出さずにはおれない時期爪をかむ、髪の毛を抜く、鼻くそをほじくる、性器をいじくるといったクセは3歳後半から目立ちはじめ4歳代にピークを迎えます。仲間に目が向き、仲間と同じことができるようになりたいと子どもが新たなチャレンジをはじめたこの時期、チャレンジしても思うようにできるようにならない…このために、子どもの心は揺れています。子どもは、心が揺れるために前向きになれず、手持ち無沙汰になってクセが...

どんなときかんしゃくが起きる?かんしゃくを起こすのはどんなときですか?遊んでいるのに片づけさせられるとき、公園から無理やり帰らされるときなど。自分のしたいことを途中で止められたときが多いのではないでしょうか。子どもは、意に沿わない状況やわかりにくい状況では、かんしゃくやパニックを起こしやすくなります。よくあるできごとです。親は「そろそろ食事だから」などと見計らって、子どもの行為を中断させるのですが...

「すること」をつくろうエネルギッシュな子どもですね。することがないとエネルギーが空回りしやすいので、子どもの「すること」をつくりましょう。エネルギッシュさに目的ができれば、すばらしい働き者になれるはず。楽しみですね。多動な子どもはエネルギー水準が高く、「すること」を求めています。何もしないで待つことが一番苦手です。何もすることがないと、「すること」を求めて走り、興味を持ったもので遊びだしてしまいま...

収納場所はわかりやすく家の広さにくらべて物が多すぎませんか?まずは大人が片づけることからはじめたいですね。片づけは「収納場所」がわかりやすいことが大前提です。収納ケースの設置場所は、子どもと相談して、なるべく部屋の隅のわかりやすい場所を設定しましょう。位置の認知が苦手な子どもも、端っこのほうがわかりやすいものですし、見えやすい場所のほうが理解しやすくなります。小学生になったら、ランドセルの中を整理...

物の取り合い物を取り合ってのケンカは当然のできごとです。自分の使っている物を取ろうとする子がいると、使っている物が光り輝いて見えてきて、それを取ろうとする相手のことが腹立たしくなります。さっきまで使っていたおもちゃも同様です。さんざん遊んで飽きたから自分で手放したのに、それに手を出してくる子がいると、そのおもちゃが急に光を増し、取り戻したくなります。自分だけのものにして、人には渡しくなくなるので、...

同年齢にこだわらなくていい同じ年齢の友だちはできにくいものと割り切りましょう。発達に凸凹があると興味に偏りが生じやすく、まわりの子と関心がずれやすくなります。友だちとは、自分と興味や関心が合い、「話題を共有できる人」なので、同年齢には友人ができにくいのです。でも同年齢の子たちのあそびを「見ているだけ」でも、世界は広がっています。息子のように「みんなが遊んでいるのを見るのはおもしろいなぁ」と思ってい...

兄弟げんか(姉妹げんか)は宿命「兄弟げんかは犬も食わない」と開き直りましょう。1,2歳になると兄弟げんかが頻発しはじめます。1,2歳児は親や兄姉のしていることを積極的に取り入れる時期です。兄や姉の使っているおもちゃや画用紙がとても魅力的に見えます。それで、すかさず手を出すと、当然兄や姉は起こるのですが、それで引っ込む1,2歳児ではありません。しつこいので兄や姉はたたいて泣かせてしまい親に叱られるこ...