チャイルドマインダーを目指したい人へお願いしたいこと(適正と心構え)

熱意と意欲

チャイルドマインダーの仕事に就こうと思うとき、
どのようなことを考慮したらよいのでしょうか?

 

実は、仕事に対するその人の適正は、
働いてみなければわからないところがたくさんあります。

 

就職当初、どうなのかなぁ、
うまく働けるかしらと思った人が、しばらくするうちに
目をみはるような成長を見せる場合もあります。

 

一方、とても楽しそうにいきいきと働いているように
見えた人が、チャイルドマインダーは向いていないと
言い出して仕事を辞めてしまう場合もあります。

 

仕事への適正は、仕事をしながらその人自身が
つくり出していくもので、最初から、向き、不向きを
決められないのではないでしょうか。

 

大切なのは、仕事に就いてから少しでも
良いチャイルドマインダーになりたいという気持ちを
どれだけもち続けることができるかということでしょう。

 

そして、そのための努力をおしまぬ人であれば、
誰もが良いチャイルドマインダーに
なれる可能性をもっています。

 

チャイルドマインダーの仕事は
必ずしも明るく楽しい面ばかりではありません。

 

精神的にも、身体的にも、また経済的にも
苦労させられる面がたくさんあります。

 

しかし、そのような状況の中で、疲れる、おもしろくない、
苦しいなどと、仕事のつらさばかりを強調するのではなく、
子供との活動や生活の中で、すごく明るく楽しく過ごせます。

 

そして未来への希望を感じとれるような
力を育てることが必要なのです。

 

この力を育てるのは、
まさに良いチャイルドマインダーになりたいという
熱意と意欲にかかっているといえるでしょう。

 

健康と体力

チャイルドマインダーをめざすにあたり、
その意欲を支えるために必要なことを考えてみましょう。

 

一般論でいえばそれは健康です。

 

チャイルドマインダーは、
どこの職場でも活動的に働かなくてはなりません。

 

頭を働かせるのと同時に、
それ以上の勢いで体も動かさなければならない仕事です。

 

そのために、健康であることがよい仕事をする
ひとつの条件といえるでしょう。

 

例えば、保育所の保育士の例をとりあげてみましょう。

保育所は子どもの生活の場です。

 

それも、1人、2人という少人数の子どもを
相手にするのではなく、20人前後の集団になった
子どもと生活をともにするのです。

 

まず、子供たちの生活の場がそのまま良い保育の場で
あるためには、どのようなものが必要でしょうか?

 

それは、子ども集団の活動がいきいきと
躍動(やくどう)する活発なリズムを
持ったものでなければなりません。

 

本来、子どもは、動きの激しいそして活動的な存在ですから、
そのような子どもたちの流れに沿って、
保育士はいっしょに動くことができなければなりません。

 

また、さらに個々の子どもの動きをまとめて集団としての
リズムある生活をつくり出そうとすることになれば、
子どもたちを上回る活力が必要になってくるわけです。

 

その点については、児童館や児童養護施設なども
同じことがいえます。

 

また、肢体不自由児施設では、
このことがいっそう大きな問題となります。

 

心身に障がいがある子どもの場合は、
体の動きが不自由な場合もありますし、
介助の仕方にも体力が必要となります。

 

しかし、これはあくまでも一般論でいえばという
前提に立った保育士の条件です。

 

たとえば、脳性マヒで体が不自由な方が学校を卒業した後、
保育園に勤め、子どもたちから親しまれて仲良く
保育にたずさわっている例もあります。

 

体の不自由さに応じて、おのずと活動の範囲は
限られてくるでしょうが、工夫することで、
さまざまな個性をもった人たちが保育に参加できます。

 

これは、子どもたちにとっても
社会のあり方にとっても必要なことでしょう。

 

チャイルドマインダーとしての明るさと包容力

他にチャイルドマインダーに適正と考えられることは、
その人の人柄が明るいということです。

 

チャイルドマインダーの仕事の歴史から見ても、
現在の仕事の状況を見ても、チャイルドマインダーの仕事は
楽ではない問題をかかえています。

 

しかし、チャイルドマインダーの本質は
人を育てることにあり、育てるという未来に向けての
希望と期待を持つ仕事であることに、

 

私たちは大きな支えを得ているということができるでしょう。

 

たとえ、生まれてから老人になるまでの人間の一生の
どの時期に生きている人を仕事の対象とするにしても、

 

やはり、人の生きるという姿に常に明るさを
見ることができる力がとても大切だといえます。

 

いつも人生に絶望し、悲観し、虚無的(きょむてき)な
印象をもつ人に、どうして人を育てる仕事が
できるでしょうか。

 

チャイルドマインダーの仕事は、
子どもに生きることそれ自体に活力を与え、
明るさをともし、未来への展望を開くことなのです。

 

すばらしい仕事では、ありませんか?

 

それにはまず、
自分自身が明るい人であることが望まれます。

 

明るく健康で、笑いの多い、
楽しい人柄であることがよいでしょう。

 

子どもたちやほかの人をも包み込む
ゆとりのある明るさが、
とりわけ必要なのがチャイルドマインダーの仕事です。

 

相手を理解する優しさ

そしてまた、優しさが大切なのも
チャイルドマインダーの仕事の特色です。

 

優しいというのは、相手の喜びや悲しみ、
楽しさ、苦しさがよくわかるということです。

 

相手の気持ちや立場を正しく理解できるということです。

 

いっしょに生活している人たちとの人間関係を
大切にする心が優しさだと言ってもよいと思います。

 

くり返しますが、チャイルドマインダーの仕事は
人間対人間のつながりの中で進められるのです。

 

このような優しさがないとすれば、
一見働いているようであっても、
中身がない働きをしているということになってしまいます。

 

たとえば、子どもを預かって食事をさせたり、
おしっこの面倒をみたりすることはしていても、

 

子どもの気持ちを無視してその仕事をしたのでは、
かえって害を与えることになりかねません。

 

福祉の仕事というのは、自分の力だけではどうにもならない
困難な状態にある人を援助することも多くあります。

 

そのような場合はいっそう優しさが必要とされます。

 

優しさにふれて、生きる希望を持つようになる人が
たくさんいるのです。

 

優しさにしても、明るさにしても、
それはもって生まれた性格というわけではありません。

 

その人の成長過程で自然に育ってきた力です。

 

ですから、私たちが生きていく際の心がけで
ずいぶんちがってくるものだといえるでしょう。

 

チャイルドマインダーの仕事は、
仕事に就くと同時に
これらのことが強く要求されるものですから、

 

明るく、優しい人であればそれだけ
早く仕事を自分のものにできるということです。

 

人間が好き

チャイルドマインダーの仕事はあらためていうまでもなく、
人間(子ども)を相手にする仕事です。

 

それもただ人間を相手にするだけではなく、
人間の育ちを支え合う関係づくりが
仕事の中核となる仕事です。

 

ですから、人間が好きでなければ
長続きしない仕事だといってよいのではないでしょうか。

 

自分にむいているかどうかということは、
働いてみなければわからない、チャイルドマインダーとして
働く熱意と意欲の問題だと最初に書きました。

 

しかし、当初はためらいやとまどいがあったとしても、
働いているうちに、人間のさまざまな側面にふれて

  • 驚いたり
  • 感動したり
  • 人間って面白いなぁと思えるようになったり
  • 楽しいなぁと思えるようになったり
  • 好きだと思えるようになったり

することが、最終的にはどうしても
チャイルドマインダーに必要な条件になるのです。

 

好きになれないなら、
どうして熱意と意欲がわいてくるでしょうか。

 

そして明るさや包容力や優しさがうまれてくるでしょうか。

 

人間が好きということは、もう少し広げていえば
人が人として生きていることの中に、その人なりの意義を
感じ、尊重しているということでもあります。

 

それはまた、人間としての存在を信頼することにも
つながっているといえるでしょう。

 

そのような人間観をもつことなく、
チャイルドマインダーの仕事を高めることは難しく、

 

だからこそ、
チャイルドマインダーの仕事は入り口が広く、
奥は深いとえるのではないでしょうか。

 

チャイルドマインダーとして働く

最後に、これからチャイルドマインダーになろうと
考えているあなたにひと言つけ加えておきたいことは、

 

チャイルドマインダーの勉強をして、資格を取得したら、
チャイルドマインダーとして働き、
できるだけ仕事を辞めないで続けてほしいとうことです。

 

チャイルドマインダーになるための勉強を始め、
続けられたのでしょう。

 

チャイルドマインダーとして働き続ける中には、
困難なこともありますが、苦労があれば、
必ず、それ以上の喜びや幸せを子どもから受け取れます。

 

また、女性の場合、会社など外で働き続けたくても
そうできない場合もあります。

 

しかし、チャイルドマインダーなら
自宅開業してで働くことも可能です。

 

女性の地位を高め、女性の働く仕事を充実させるためには、
仕事を辞めないことがいちばん大切なのではないでしょうか。

 

自分のためばかりではありません。

 

安易な退職は、
そこにいる子供にも深い傷を残すことがあるのです。

 

保育士の話になりますが、

たとえば、児童養護施設の子どもたちが、
少し慣れたと思ったら急に辞めていく
保育士に出会ったとき、どう思うでしょうか。

 

保育士には事情があるにせよ、子どもは期待を裏切られ、
どうせいつかは離れていく人だと、
本気でつきあう気持ちを失ってしまうことになりかねません。

 

子どもたちのためには、腰をすえて長く働いてくれる
チャイルドマインダーが必要なのだ、

 

ということをチャイルドマインダーをめざす、
あなたはぜひ、心にとめておいてください。

 

チャイルドマインダーの仕事のメリット

子どもたちのと明るく、楽しい時間をともに過ごし、
あなたの生活を豊かにしませんか?

 

開業チャイルドマインダーは、
子どもの一時預かりなども可能だし、
自分の自由な時間も自由に組むことも可能です。

 

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