子どもがスーパーでじっとしていないし、すぐに行方不明になるんです・・・
「すること」をつくろう
エネルギッシュな子どもですね。
することがないとエネルギーが空回りしやすいので、
子どもの「すること」をつくりましょう。
エネルギッシュさに目的ができれば、
すばらしい働き者になれるはず。
楽しみですね。
多動な子どもはエネルギー水準が高く、
「すること」を求めています。
何もしないで待つことが一番苦手です。
何もすることがないと、「すること」を求めて走り、
興味を持ったもので遊びだしてしまいます。
- 魚のパックを指で押す
- おもちゃ売り場のミニカーを床に並べる
- エスカレーターに何回も乗る
- 自動車を見つけて駐車場に飛び出す
など危険なときもあります。
そんなときは、言って聞かせても、
おとなしくしていてはくれませんから、
あらかじめ「すること」を用意しておきましょう。
子ども用の買い物かごを持たせて、
買うものを選ばせるだけでも少しは落ち着きます。
お父さんも一緒に出かけれれるなら、
お母さんが買い物をすませる間、
お父さんとゲームコーナーで遊んでもいいのです。
しかし、それではほかの日にお母さんとだけで
来るときに危険です。
1,2歳の時期は、子どもをお母さんから話すよりも、
お父さんもバックを持ち、家族でイッショに買い物をしてる
という演出をしたほうがいいでしょう。
幼児期の後半であれば、
親の買い物の間くらいはゲームで遊んでいられます。
あふれるエネルギーを体を使うあそびに
落ち着きがない場合は、
動くエネルギーを生産的な形で満たすことも必要です。
- 体を使うサーキットあそび
- 山のぼり
- 家庭では小型トランポリン
- 体を動かすゲームソフトでの遊び
- 学童期にはスポーツ
を楽しめるといいですね。
仲間と一緒に活動すると
自分のペースを越えてがんばるため、
適度に疲れて落ち着くこともできます。